ボスリントン考察 その3

皆さん、こんにちは。
ボスリントン考察 その3ではご存知なようで結構曖昧なのでは?と思い、
ボストン、ウエリントン、ボスリントンとは一体どういった型なのか、
に関して簡単に説明させて頂きたいと思います。
特に、玉型(レンズの型)とつるの位置に
注目して説明させて頂きました。ご覧下さい。

・ボストン

上から
OLVER PEOPLES Gregory Peck-J¥32,400
999.9 AP-05 ¥24,840
BOSTON CLUB WESTON ¥21,600
(税込み)すべてららぽーと横浜店
ボストンとは…
玉型(レンズの型)→丸みを帯びた逆三角形型
つるの位置→フロント真ん中より上の高さから出ているもの
昔、アメリカのボストンで流行した眼鏡の型のためボストンと呼ばれているようです。
一番上のグレゴリーペックはボスリントン考察 その2では
ボスリントンとしてご紹介させて頂きましたが、
玉型があからさまにボストンよりですのでボストンとも言えます。
つるの位置が上にあるモデルほどトライしやすいです。
・ウエリントン
上から
RIDOL R-134 ¥34,560
PROPO DESIGN PD-222 ¥23,760
999.9 NP-100 ¥34,560
(税込み)すべて鴨居店
ウエリントンとは…
玉型(レンズの型)→基本的に台形で上部が下部よりも長いデザイン
つるの位置→フロント最上部から出ているもの
セル枠で主に大人気のウエリントンです。
皆様も一本はお持ちなのではないでしょうか?
今なら、 画像の一番上のRIDOLのようなオールチタン製の選択も粋ですよ。
・ボスリントン
上から
999.9 AP-08¥24,840
OLIVER PEOPLES Ennis-J¥32,400
OLIVER PEOPLES Dany¥31,320
(税込み)すべてららぽーと横浜店
ボスリントンとは…
玉型(レンズの型)→ボストンとウエリントンの混合型で、具体的に表現するなら
ウエリントンの台形型ベースで、下半部に丸みを帯びた型です。
つるの位置→フロント最上部から出ているもの
玉型が丸みを帯びていても、「つるの位置がフロント最上部から出ている事」で
顔なじみの良さが一気に倍増するのがボスリントンのヒットの最大の要因かもと思います。
以前は、ボスリントンを私はウエリントンと判断していましたが、
ボストンと見なすメガネ屋さんもいました。
あげくのはてには、近年「ボストンウエリントン型」と言う表現も出だし、
長すぎて噛みそうになるので(笑)「ボスリントンでいいんじゃないの?」的な
軽いノリでボスリントンは誕生したのではないでしょうか。
長くなりましたが次回でボスリントン考察、ひとまず終了とさせていただきます。
鴨居店 池内
 ~~~~~~~~~~ ボスリントン考察シリーズ ~~~~~~~~~
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この記事を書いた人

入社9年目、SS級認定眼鏡士でアイヴァンのブログを担当しています池内です。オシャレメガネ全般、精通しております。お気軽にお問い合わせください。

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