年末のあいさつ~来年良い年でありますように~

今年も終わりですね。亥から子にバトンが渡ります。

メガネのなかむらの来年の営業時間

元日は中山・鴨居店は休み/ららぽーとは9時00分から21時00まで営業

1/2と3日は中山・鴨居店は休み/ららぽーとは10時から21時まで営業

1/4日から中山・鴨居店営業します。朝10時から夜8時までです。

今年も今日で最後です。今年最後のblogをお楽しみください。

nakayama MIZA

 

 

 

 

 

 

 

 

「当たるも八卦当たらぬも八卦」

 

 

人は生まれた自分の運命から逃れることが出来ません。生まれた日と書いて『星』。あなたの運命はあなたの生まれた日を起点として回っています。四柱推命。あなたの生まれた年を『年柱』、あなたの生まれた月を『月柱』、あなたの生まれた日を『日柱』、あなたの生まれた時を『時柱』と四つの柱にします。その中でもあなたの生まれた日を『日主』といい起点としてあなたの運命を推命します。あなたの運命を推命するために使うのは『陰陽』と『五行』です。

『陰陽』とは日向と影の関係です。明るい太陽の下では影が生まれ、人が生まれれば亡くなる命もあります。万物は陰と陽の関係性で成り立っていると考える説です。『五行』とは『木火土金水(もくかどこんすい)』といい『木』は『火』を生じ『火』は『土』を生じ『土』は『金』を生じ『金』は『水』を生じその逆に『木』は『土』を剋し『土』は『水』を剋し『水』は『火』を剋し『火』は『金』を剋し『金』は『木』を剋するという説です。二つの節を合わせて『陰陽五行説』といい五行に陰陽を加え十干とします。十干は『甲きのえ』『乙きのと』『丙ひのえ』『丁ひのと』『戊つちのえ』『己つちのと』『庚かのえ』『辛かのと』『壬みずのえ』『癸みずのと』といい木の甲は陽、木の乙は陰となります。あなたが五行とどのような関係の生年月日に生まれたのか。あなたの星が教えてくれます。あなたが何のために生まれたのか。あなたの使命は何なのかそれらがすべて解明できるかもしれません。それには細やかな分析とあなたが生まれた時間が必要なのです。自分の人生が知りたいのなら母子手帳を開いてみてください。幸運を祈ります。
運命は千差万別、十人十色持っている運が元々違うのです。あなたとあなた以外の人の違いは四柱の違いとなって現れます。あの人の周りには人がいっぱい集まるのはなぜだろうとか、なぜあの人はお金を湯水のように使ってもそれ以上の収入を得ているのだとか、あの人の運がいいのはなぜなのとかその差が分かるのが四柱推命だと言ってもいいでしょう。元々の持っている星の違いがそのままその人の違いとなります。なのでこれは占いではないのではないかと思っています。占いというよりはあなたの生まれた日によるあなたの使命を明確にするものです。その答えがこの命式の中に隠されています。先ほども言ったように生まれ持った運は全く平等ではありません。人間の80%以上は普通各局といって均整の取れた命式を持って生まれてきます。でも、特別な星の下に生まれる20%の人たちがいます。特別各局といい突出した命式を持って生まれてくる人たちです。自分の運命を解き明かし、推命することであなたの人生がスムーズに転がりはじめることが体感できるでしょう。いままでは何をしようとしても何かがあなたの邪魔をしたりして思い通りにいかなかったことが多かったのではないでしょうか。それはその方向に進むことを阻害している視えない何かがあなたの進行を阻止しようとしていたのかもしれません。それはあなたのせいではなくその方向の事に力を注ぐことそのものが間違っている場合もあります。そういう時は別の道を探したりやり方を変えたりしながら修正していくことでしょう。しかし隠れている使命を命式に見出すことが出来ればあなたがどの方向に向いていて何をすることがスムーズなのかまたは、得意なのかが一目瞭然にわかることになります。個々に得意なことと苦手なことがあります。苦手なことが分かれば逃げるのではなく腰を据えて取り組まないといけないということがわかりますし、今まで見向きのしなかったことが得意とわかれば新しい特技を見つけることが出来るかもしれません。案外自分の事は自分ではわからないことが多いものです。客観的に自分を見ることのできる命式にあなたを映し出すとあなたという人物が輪郭を帯びてはっきりとした形で浮かび上がってきます。それは、自分では思いもよらなかった自分との出会いであったり、自分という人間を見つめなおす機会にもなります。あなたがどんな運命を与えられこの世に送り出されたのか何年何月何日何時に生を受けたのかそれがあなたなのです。花の咲き誇る卯月なのか激しく燃える午月なのか黄金色に輝く酉月なのか厳しく耐える子月なのか朝日の輝く卯の刻なのか西日の眩しい申の刻なのか草木も眠る丑三つ時なのかすべての要素が絡まりあい影響しあいその要素全てがあなたでそのすべてを解き明かす事が推命するということです。これからどう生きていくのかその指針が四柱の中にあります。四柱推命のさわりだけでも覗いて見ましょう。

日主のあなたが
『甲』のとき、大樹を表しています。伸び伸びとした向上心がありますが融通の利かない側面もあります。【松本人志、藤原紀香と同じ】
『乙』のとき、草や花などたおやかで繊細なものを表しています。柔軟で優しい雰囲気を持っている反面承認欲求が強いところがあります。【長嶋一茂、松任谷由実と同じ】
『丙』のとき、太陽や大きな炎を表しています。光を放ち場の空気を明るいものへ変えることができますが感情の起伏が激しいのが玉に瑕です。【氷川きよし、上戸彩と同じ】
『丁』のとき、月やロウソクの炎など人口の火を表します。柔らかい優しい光で回りを照らす繊細な人で、感受性に優れて手先も器用です。【矢沢永吉、宇多田ヒカル、浜崎あゆみと同じ】
『戊』のとき、山や堤防などを表します。周囲から頼られるおおらかな性格の持ち主ですが内面に反骨精神を秘めています。【木村拓哉、松たか子、新垣結衣と同じ】
『己』のとき、田園や畑など柔らかい土を表します。人材育成など指導やプロデュース力に優れていますが性格に二面性があり大人しさとヒステリックが同居します。【アントニオ猪木、松坂大輔、米倉涼子と同じ】
『庚』のとき、鉄や刃物、鉱石を表します。強い意志と行動力がありますが意志が強くて頑固です。【安倍晋三、安室奈美恵と同じ】
『辛』のとき、金で宝石を表します。厳しい状況になるほど才能が開花しますが短気でストレスをため込みがちです。【イチロー、中居正広、鈴木京香と同じ】
『壬』のとき、海や大河を表しています。人の心を読む能力に長じトラブルが起きても焦りませんが成長が遅いです。【福山雅治、広末涼子と同じ】
『葵』のとき、雨、霧、豪雨など天から降る水を表します。状況に合わせる順応性と高い包容力がありますが主体性に欠けます。【明石家さんま、宮崎あおいと同じ】
日主を求めるにはあなたの『運命数と生まれた日』が必要になります。日主だけでここに書かれている以上の意味や性格があります。それにプラスして年柱の年干と年支、月柱の月干と月支、日柱の日支、時柱の時干と時支の意味を問い、並べ、大運、十二運がどう絡み合って作用しあっていくのかを導き出していきます。もしこのブログがあなたの心にすこしでも触れたのならそれは運命のなせる業ではないでしょうか。是非、占い書の一ページを開いて新しい自分を見つけてください。きっと素晴らしい未来があなたを待っているはずです。また、同じ五行を用いて占うものに『卦』があります。この占いでは陰陽を破線と線の二つに置き換え占います。あの「当たるも八卦当たらぬも八卦」のあれです。八卦を二つ掛け合わせたものを六十四卦といい『易』で用いられます。また、六十四の卦には三百八十四のコウがあり神託を受けることが出来ます。神託と言えば有名なものが日本にはありますよね。平安時代に比叡山延暦寺の第十八座主である元三大師良源がお作りになられた百御籤がもとになっている『御神籤(おみくじ)』です。来年は近くの神社で運試ししてみるのもよろしいのではないでしょうか。それでは今年の最後に来年を占いましょう。来年はちょうど『子』の年ですね。今年で干支が一回りしました。四柱推命では十干十二支が一回りするのに六十年かかります。ということは逆算すると昭和三十五年は今から六十年前の『子』の年にあたります。その年に流行したのが「ダッコちゃん人形」です。ということは今年はダッコちゃんリバイバルブームが起こるかもしれません。また偶然にもこのブログを見て頂いた方は来年良い一年になることでしょう。                  なんてね。

それでは良いお年を、そして来年もよろしくお願い申し上げ奉ります。

令和元年 大晦日

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