昔の大きいメガネをサングラスに活用しよう <HOYA調光レンズ サンテックブラウン使用>

皆さんこんにちは、加工担当のヒキンです。

先日、お客様より有事の際の予備メガネとして、同度数でメガネの作成依頼をお受けしました。

フレームは20年ほど前のローデンストックで状態は良好、ただしちょっと大きめ。

お客様は予備なので作ったら大事に仕舞って置こうとお考えでしたので、

せっかくなら陽射しが強いときにサングラスとしても併用出来る調光レンズをご提案しました。

お客様もフレームに愛着があるようで、使えるならと出来上がったモノがこちら。

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テンプルセルのヒビはどうしようも無いですが、バネ内部の汚れ落としやパット交換、フレーム磨きで見た目はとてもキレイになりました。

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調光レンズのメリットは、室内では濃度10%程度の薄いカラーで使用出来ることです。

紫外線さえ当たらない環境なら、メガネとしてお使い頂けます。

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晴れた日の日陰では、直射日光に当たらなくても紫外線によって色が変わります。

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日陰にしばらく置いたメガネと、色が変わる前のサンプルレンズ。

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晴れた日の日陰だと、大体40~50%程度の濃度に変化してそうです。

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こちらは直射日光の当たった時の比較。

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濃度は大体70%前後まで染まっていそうです。

ここまで色が変わると、ほぼサングラスとしてお使い頂けます。

皆様も、愛着があるけど大きくてメガネでは使えないフレームなどがございましたら、

サングラスとして再び使ってみては如何でしょうか。

状態さえ良ければ、また何年も役立ってくれると思います。

フレームの状態が気になる場合は一度ご相談下さい。

使用出来るか確認致します。

鴨居店 ヒキン

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