サングラスの選び方(濃度について)

関東が梅雨入りして数日。

しばらくは、お日様が恋しい日が続きます。

少し気が早いですが、梅雨が明けて日差しが眩しい時に活躍するサングラスのお話を。

夏の物とイメージされることが多いサングラスですが、

最近は「新緑~真夏は濃い色」「秋~春は薄い色」など使い分けをして、

一年中お使いになる方が増えています。

眩しさをカットする為に必要なのは、色の入ったレンズを使うこと。

紫外線は、眼に見えないので「UVカット」だけでは不十分なのです。

色を入れて眼に見える光(可視光線)の量を減らすと、眩しさが軽減されます。

そして、その効果は色が濃ければ濃いほど、大きくなります。

お店で、すでに出来上がっているサングラスを選ぶ際に、

どのくらい眩しさが軽減させるのか、実は、商品タグに書いてある事が多いです。

「可視光線透過率」、この値がどのくらい眩しさを軽減できるのかを表しています。

何もない(=裸眼)の状態で、眼に入ってくる光を100%として、

レンズを通って、どのくらい眼に光が届くかを表しています。

上記の写真の一例を上げると、可視光線透過率56%→眼に入る光56%

=44%の光をカット(遮断)して眩しさを抑えてくれる。

と、いうように表現されています。

また、度付きサングラスにしたい場合、メガネ用レンズに色をつけるオプション代金を頂戴します。

レンズの濃度やフルカラーorグラデーションを数種類から選ぶ事が出来ます。

色が濃くても、薄くても、オプション代金は同じです。

※いまお使いのレンズに後から色を足すことは出来ません。

度付きの場合は、1~3,4週間かかる場合がございますので、

お使いになりたい日が決まっている方は、お早めに申しつけ下さい。

鴨居店 いしはら

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