ボスリントン考察 その4 キーホールブリッジの巻

 

皆さん、こんにちは。
ボスリントン考察、最終回は、ボスリントンを含むクラシックフレームの重要なディテールである
キーホールブリッジについてお話したいと思います。

ボスリントンの象徴「キーホールブリッジ」
キーホールブリッジとは鍵穴のような形をした左右のレンズを繋ぐブリッジのことです。
今後、ボスリントン購入を検討されているお客様には
クラシックな雰囲気をしっかりと出されたい方にはキーホールブリッジが主張しているモデルを、
さりげなくかけられたい方にはキーホールブリッジが控えめか、または無いモデルをおススメします。

・主張のあるキーホールブリッジ(こてこて)

 

上から
OLIVER PEOPLES Gregory Peck-J
OLIVER PEOPLES Dany

クラシック感が強く、少し遠くから見た時に、ほりが深く(お顔が立体的に)見えます。
ただ、ややコスプレ感が強くなると感じる場合もあります。
こってり味のとんこつ醤油らーめんといった感じでしょうか?

・主張控えめのキーホールブリッジ(あっさり)

 

上から
999.9 NPM-17
OLIVER PEOPLES Stone-J

程よくクラシック感が取り入れられ、何よりも気張らずにかけられるのが一番の魅力です。
コスプレ感が薄れ、ビジネスシーンにも取り入れやすくなります。
らーめんに例える必要性があるかどうかは、自分でも?ですが(笑)、あっさり塩らーめんや醤油らーめんといった感じでしょう。

ブリッジの長さ、鍵穴の形やキーホールブリッジの有無によってお顔の雰囲気は一変します。
ご購入を検討される際には決め手の手がかりとして、ボスリントンをかけたブリッジ付近の印象も
注視していただきながらお客様のお好みで選んでいただくと◎だと思います。
鴨居店 いけうち

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この記事を書いた人

入社11年目、1級眼鏡作製技能士でアイヴァンのブログを担当しております池内です。オシャレメガネ全般、精通しております。お気軽にお問い合わせください。

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