一般的に聴力の低下は年齢と共に誰にでも起こり得ます
早い人で35前後からだそうです
しかし 50歳代になると高い音が聞こえにくくなり 70歳代になると
高い音は特に音が大きくても聞こえにくくなってしまいます
年齢と共に聞こえが悪くなること=加齢性難聴
この加齢性難聴は60歳代前半で5~10人に1一人ですが
75歳以上になると約7割の人が加齢性難聴になって
①伝音難聴・・・音を伝える外耳・中耳の障害
②感音難聴・・・内耳・内耳以降の神経回路の音を感じる部分の障害
③混合性難聴・・・伝音難聴と感音難聴の両方の症状を合わせ持っている難聴
例しちじ(7時)→いちじ(1時)・ポスト→ポット
エンピツ→エントツ・サトウさん→カトウさん
聞こえ具合は個人・個人で異なります
難聴度や聞こえにくい音は人によって違います
視力に例えるなら 近視は小さい字程見えづらくなりますが
難聴は音の高・低によっては小さくても聞こえたり
大きくても聞こえにくい事もあります
健康診断やご家族から 聴力を指摘されてしまった際には
迷わずに耳鼻科の医師ご相談してください
中山店しのはら