皆さま、こんにちは。
寒暖の差が大きくなった為か、体調を崩している方が多いようで、当店近くの内科さんは大混雑しております。
この時期、真夏ほどではありませんが、まだまだ日差しは強い季節です。
サングラスをお求めになる方もまだまだいらっしゃいます。
最近、調光レンズの販売が増えてきました。
素材に練りこまれている物質が紫外線で反応し、レンズが濃く着色するレンズです。
調光レンズの補足情報として、
①色の濃さは、ご自分でコントロール出来ません。
紫外線量にオート(自動)で反応するので、もう少し濃くor薄くなどの調節はご自分では出来ません。
②着色スピード>褪色スピード
色が着くのは早いのですが、色が抜けるのは少し時間がかかります。
徐々に色が薄くなって行きます。
③気温が低い方が濃く着色します。
紫外線量が多い方が濃く着色するのは勿論ですが、気温にも性能が左右されます。
気温があまり高くなると、少し着色が薄くなります。
最も濃く着色するのは、紫外線量の多い気温の低い場所=スキー場などです。
本日は、調光レンズの着色→褪色を撮影した様子をご紹介したいと思います。着色前のレンズです。
左上:グレー、右上:ブラウン、手前:グリーンに着色します。紫外線を照射する器具に入れます。紫外線を1分ほど当てます。
器具から出した直後。30秒後。まだ濃いままですね。1分後。少し薄くなって来ました。2分後。3分後。これから褪色スピードが遅くなってきます。
以下、4~10分後。写真を並べて、ようやく少しずつ褪色しているのに気が付くレベルですね。
もう少し薄く着色する「ミスティ」シリーズもございます。
実際に店頭で見ていただくことが出来ますので、お気軽にお申し付け下さい。
鴨居店 いしはら