今年、人気のあった補聴器は、耳穴型、耳掛け型共に分離型が好評でした。
耳穴型
マイクが本体より離れており、耳の溝に入るためので風邪の音などが特に軽減されます。
本体は耳の穴に入るのでメガネや帽子の邪魔にならず、快適に使用できます。
耳掛け型
従来の耳掛け型と違い、本体よりスピーカー(レシーバー)が分離して耳の穴の中に入るので音がダイレクトに伝わり、本体も小さく、チューブも細いので目立ち難いです。
補聴器はデジタル化され「マルチチャンネル化した信号処理」になり、人間の声を優先して、周囲の雑音や騒音を抑えて聞けるようになりました。
当初2チャンネルだったものが10チャンネル以上になり、より細かな設定が出来るようになっています。
基本機能では
騒音抑制、指向性、衝撃音の低減、風雑音の低減、使用環境のログなどは標準化され、専用の機器でリモコン操作や携帯電話のハンズフリー化も出来るようになりました。
来年は、一部のメーカーが導入しているスマートフォンとの連動が各社登場すると思うので、おすすめする選択肢の一つにしたいと思います。
中山店 中村