補聴器のタイプ別メリット・デメリット!ご自身にあった補聴器を選ぶには・・・

補聴器は形状によっていろいろなタイプに分けられます。

○オーダーメイドタイプ

メリットとして…耳型を採って作るので装用感がよく、しっかり納まるので落下しにくい。また、耳介(みみたぶ)の集音効果が期待でき、方向感覚も良くなります。

デメリットとして…装用時のこもり感が出ます。また、耳の形が変わるとシェル(ケース)再作が必要になります。

○レシーバー分離タイプ

メリットとして…オーダーメイドと耳かけの長所が融合!レシーバー(スピーカー)の選択で軽度から重度まで対応するので、本体はそのままに難聴の変化に合せてレシーバーの交換で対応できます。

デメリットとして…チューブが細いのでマスクの脱着時に注意が必要。また、メガネの邪魔になりやすい。

○耳かけタイプ

メリットとして…ほとんどの難聴に対応可能。チューブの変更で目立ちにくく、こもり感の少ないタイプや出力の大きなタイプなど難聴にあわせて選べます。

デメリットとして…耳の後ろに掛かるのでマスクの脱着時に注意が必要。メガネの邪魔になりやすい。

上記以外には、ポケット(箱)タイプや既製の耳穴タイプなどがあります。

 

少し前まではレシーバー分離タイプが一番人気でしたが、マスクの常用が普通になったので、昨年あたりからオーダーメイドタイプが見直されてきました。

おすすめのタイプは、難聴の度合いやこもり感、お耳の状態(耳垂れ)によって選ぶ必要があります。まず、お作りする前に視聴体験をおすすめします。

中山店 なかむら

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