SNSやプレゼン・リモート会議など、デジタルコミュニケーションツールが増えた事に伴い、
メガネレンズのキラつきが気になる方が増えて来ました。
「目は口ほどに物を言う」という諺があるほど、目元の表情も感情を読み取る上で重要です。
相手から見て、メガネレンズの反射で目元が見えづらくならないようにしたい方や、
「映え」は気にしないけれど、メガネを掛けているご本人が「自分のメガネの反射が気になる」方へオススメしたい、コーティングのお話です。
東海光学(株)のNo Reflection Coat(ノンリフレクションコート)
レンズの反射光自体を減らす新しいコーティングで、人が「見えやすい」と感じる波長の反射を軽減します。
反射光の軽減がもたらすメリットは、見た目の良さです。
相手から見て、レンズに反射した光が少ないほど違和感を感じさせずスッキリ綺麗な見た目になります。
イメージとして、伊達メガネに近いと思って頂くと分かりやすいかも知れません。
ノンリフレクションコートは、レンズ代に+¥3,300(税込)のオプションです。
さらに、汚れが付きにくい撥水・傷に強い防傷・埃・花粉が付きにくい帯電防止の機能が標準で付いています。
ブルーライトカットは?
従来のブルーライトカットは、レンズ表面にブルーライトを反射させるコーティングを施しています。
ノンリフレクションコートは超低反射仕様のため、レンズ表面で反射させる従来のブルーライトカット技術は使えません。
その代わり、レンズ本体を「デジタルフィルター」と呼ばれる専用の薄いカラーで染め、その染料でブルーライトを吸収、目に届かないよう約13%カットします。
現在、グレーとローズの2色展開です。
ローズは名前のイメージから女性向きのような印象を受けますが、男性でも掛けられる淡い色合いです。
実際に、ローズで作成した男性のお客さまもいらっしゃいます。
デジタルフィルター(NRC標準)はレンズ代に+¥5,500(税込)のオプションです。
レンズサンプル
レンズ単体で見ても分かりにくい為、サンプルを作成しました。
向かって左がノンリフレクションコート、右が通常のレンズです。
自分の顔に当てて見るより、誰かの顔に当てて他者視線で確認するとより実感出来ます。
御家族やお友達のお顔に当ててみたり、販売スタッフの顔で確認してみて下さい。
レンズコーティング
傷が付きにくい「MSC(マックスシールドコート)」相当のコーティングが標準仕様。
https://www.tokaiopt.jp/product/msc/
実際のレンズで比較
ノーマルな反射光のコーティング:一般的には緑色の反射光になる。
ブルーライトカットコーティング:青色光を反射させるので、ギラギラした青や紫の光が目立つ。
超低反射コート:反射光を抑えるので透明感がある。
東海光学(株)HP
メーカーHPはこちらから
https://www.tokaiopt.jp/product/nrc/
まとめブログ
傷が付きにくいだけじゃない!色々なニーズにお応えするレンズコーティングまとめ(各ブログへのリンク)を作成しました。
よろしければご覧ください。