長引くマスク生活でますます悩みが深くなる、メガネの曇りと曇り止め

マスク生活はまだまだ続きそうです…

メガネを掛けている人につきまとうメガネの曇り。

こちらのブログは、なぜレンズが曇るのか?や当社で取り扱っている曇り止めをご紹介しています。

目次

レンズの曇りとは

まず、なぜレンズが曇るのか?

気温差によって、空気中の水分が細かい水滴となりレンズ表面に付着します。

その水滴の中で光が乱反射し、レンズが白くなるのです。曇るのは…

曇りを防ぐには

曇りを防ぐには、レンズに薬剤を塗布し、水滴を作らないようにします。

弊社で、取扱いしている曇り止めの方法は2種類あります。

①レンズ自体に最初(製造の段階)から曇りにくいコーティングを施す方法

レンズ製造の際に、曇りにくいコーティングをレンズ表面に定着させます。

コーティングの仕組み「最初から曇りにくい効果があるなんてとても楽で良いじゃないか!」と言いたい所ですが、

レンズ表面がデリケートで傷に弱く、耐用年数が短いです。(メーカーさん想定耐用年数1,2年)

また、使用してく内に徐々にレンズ自体が黄みを帯びてきます。

経年後、曇り止め性能が落ちても、次の②のような薬剤を塗布しても効果は戻りません。

レンズについての詳しいブログはこちら→https://nakamuramegane.co.jp/?p=99498

レンズメーカーのページはこちら→https://www.tokaiopt.jp/product/mfc/

②レンズの表面に曇りにくい薬剤を塗る方法

こちらは、レンズ表面をキレイに洗浄したあとに薬剤を塗ります。

当社では、主に次にご紹介する3種類の製品を取り扱いしています。

1.アンチフォグ(ジェルタイプ)【動画有り】

アンチフォグ税込¥660

ジェル状で、レンズ左右+表裏に指で塗布した後に、

数十秒乾燥させ、余分な薬剤ティッシュで適宜取り除きます。

最近のブルーカットコートなどのツルツルしたコーティングなどでも曇りにくい効果を発揮します。

水に濡れなければ、24時間効果が持続します。

(入浴介助や調理等で湿度の高い環境でご使用される場合はもう少し時間が短くなります。)

当社で【人気商品】一番売れている曇り止めです。

使い方、塗り方を動画でわかりやすく説明してみました。曇りが発生する生活シーン

サイモンのホームページ→株式会社サイモン (simon-as.com)

2.PURE200(リキッドタイプ)

PURE200 税込¥220

こちらもジェルタイプと同様の塗り方です。

ジェルに比べるとレンズ表面に張り付く力が弱いので、半日程度の持続時間だとお思い下さい。

3.メガネのふくだけシート(シートタイプ)

ふくだけシートふくだけシートふくだけシート20包み入り 税込¥550

個別包装されたウェットティッシュで、メガネクリーナー+くもり止め効果付き。

開封後、シートが乾かないうち手早くレンズ全体を拭きあげます。

ジェルと比べて曇り止め効果が弱く・持続時間が短いですが、

持ち運びに適しています。取扱いがしやすいという長所があります。

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この記事を書いた人

1級眼鏡作成技能士。入社13年目、鴨居店勤務です。
瞳孔間距離が狭いので、選べる眼鏡の選択肢が少ないのが悩みです。
好きな眼鏡の形は、逆ナイロールです。

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