セルフレーム磨き 其の弐の補足② ~セルフレームの磨き方~

前回に続いて、今度は磨き方の補足を書いていこうと思います。

補足する部分としては、カッターで削る方法が分かりにくいという質問と、より磨きやすい道具の紹介などをしていきます。

まずは磨くフレームを分解して個別に分けます。

やはり肌に直接触れる部分は劣化が早いですね。

今回、追加で用意した道具はこちら

本当はもう一個、砂消しゴムが使えるか試してみようと思っていましたが、購入するのを忘れてしまいました。

何かの機会に試して見て、具合がよければまた記事にしてみようと思います。

スポンジ研磨材は紙ヤスリよりも湾曲部分も削りやすく、磨き残しも出にくいのでオススメです。

左側の物は、ヤスリを買いに行った時にカッターより使えそうだと思って買ってきたテーパーゲージです。

もともと穴の内径や隙間を測定するのに使うステンレスの物差しですが、湾曲面もあり角が立っていてカッターの背より削りやすそうでした。

角が立っていれば正直何でも削れるので、使い易いものがあればそれを使って頂いてかまいません。

筆者は専用道具より、ハンドリーマーなどを代用してよく削っています。

このカッターの代用品ですが、削る向きが分からないとの質問があったので、削る向きに矢印を入れた写真を用意しました。

手前に引いても良いですが、慣れていないと引っかかって傷になったりするので、矢印方向に流したほうが安全です。

かなり力を入れてもあんまり削れないので、まず失敗はしないと思います。

そうやって表面の白い所を削り落とすと、こんな感じに仕上がります。

ここから、スポンジヤスリの800~1500で仕上げていきます。(320~600は購入したけど使いませんでした)

まずは800~1000番で満遍なく地均し

次に1200~1500番で表面を仕上げます。

あとは前回のプラスチック用コンパウンドでゴシゴシ磨いてから組み立て、レンズを嵌め込んだら完成です。

磨き方の補足は以上になります。

自分でフレームを磨くのは大変ですが、参考になれば幸いです。

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鴨居店 ヒキン

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